上は2階立てのTGVデュプレクス 従来の角ばっていた顔が丸くなりました。 パリ・リヨン駅にて |
さて高速鉄道の話をするのならば、この列車について語らない訳には行かないでしょう… |
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TGVにちょっと好感を持ったのはパリのリヨン駅でした。 |
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アナログなのはそれだけではありません。96年にデビューした2階立てのTGVデュプレクス、なんと洗車は人力です。数人のグループがバケツとモップを持って走って来ます。 写真を撮っていたらこのアフリカ出稼ぎ部隊のお兄ちゃんズに話し掛けられました。フランス語は分からんと言っているのに気にせずいろいろと喋られました… そして写真を撮れと言い、そして、なんだかとても誇らし気にTGVを自慢していたようでした。自分達の誇りなのでしょうね、この列車は。 |
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一等車の車内は2×1のシート配列、ヘッドレストとマクラは良いのですが、やはりシートはICEや、いえ、日本の300系の普通席にも劣ります! これでもオレンジの南東線(地中海線)よりは改善されたというのですから… ドリンクサービスもありません。車掌さんがコーヒーや食事を買って来てくれません。 車内サービスとは関係ありませんが、発車15分前になっても出発ホームが決まらないのはいい加減すぎませんか?10本くらいの便の乗客が一同にベンチ近辺に集って発着案内を見ているというのは…! |
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右はディジョン駅。駅名看板がまん中にあって車体が良く見えないのですが… 併結運転です。 TGVはタルゴのような連節式で、列車方式に両端の2両が動力車なのですが、これはスイス方面に向かう列車と何かが付いているのでしょうか? 通常、客車が変わっても、牽引の客車ユニット数が増えても動力車の数は同じなので、編成出力は一緒です(南東線のみは動力車も旧式なので小さい)。 アトランティック線12両でも8800kwしかありません。ちなみに日本の500系のぞみは16両18240kwにもなります。 |
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駅付近に止まっていた、どう見てもフランス国鉄の車… 違ったらすごいけど… てか、顔まで改造しています。いや、ナンバー付いていません。構内用のポーターカーみたいですが、公道に止めていて良いのでしょうか??? とりあえず、顔がしっかりデュプレクス以前のTGVの顔です(笑)。 TGVは全車指定ですが、日本で事前予約しなくても現地で2,3時間も待てば、当日予約もできる事が多い様です。 しかし、しまったなぁ。ホントにオレンジのいないや… |