BLE・普通の人への旅の基礎知識

 きっぷについて・2 - 指定席券

鉄道マニアではない方へ
今さら聞けない基礎知識

  
鉄道旅行をする際に、まず必要なもの。 それはきっぷ(切符)です。
ではきっぷと言っても何種類もあって良く判らない、という方の為に、基本的なきっぷの種類をご説明します。

指定席券?

鉄道旅行にはまず、乗車券が必要で、さらにそれにプラスして乗る列車によっては特急券や急行券が要る、という事をご説明しました。
そして特急券や急行券には「指定席特急(急行)券」と「自由席特急(急行)券」の2種類がある。
これが第一章のおさらいになります。

けれどもそれとは別に「指定席券」というものを見たことがある…という方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

次はこの「指定席券」についてのご説明です。
このきっぷも2つに大別出来ます。


 ●まず1つ目のタイプは特急券などと併用するタイプ。 
例えば新幹線を東京から乗って米原迄行く場合、のぞみ号で東京〜名古屋を乗車した後、こだま号で名古屋〜米原を乗車するとします。
この場合、特急料金は東京〜米原間となりますから特急券はこの区間の料金を記載したものが1枚、発券されます。
それに付属する形でのぞみ号とこだま号のそれぞれの座席指定券が発券されます。この指定席券には日にち・時間(つまり列車)と座席位置が記載されていますが、料金部分は\****となっているはずです。*左の写真参照
料金は特急券本体で払っているからで、この指定席券単独では効力はありません。必ず特急券とセットではじめて使う事が出来ます。

●そして2つ目のタイプ。下の写真にあるように、特急・急行列車以外の列車で使う指定席券です。
トロッコ列車のような普通列車の指定席を利用する場合や、東海道線快速やマリンライナーなどの一部の快速列車の指定席を使う場合に必要になります(これらにはグリーン車もあり、別途グリーン料金が加算されます)。
中央ライナーや通勤ライナーのライナー券(乗車整理券)もこれに似ていますが、ライナー券は定員制のきっぷなだけで、座席場所をしていするものではないので、全く別物です。

「リゾートしらかみ」や「きらきらうえつ」等のようなクルージングトレインや、快速やまぐち号などのイベント列車、観光列車にもこれが必要です(全席指定の人気列車はこれが無いと乗れません)。
また、18きっぷ愛用の方にはお馴染みの夜行快速「ムーンライトながら」「ムーンライトえちご」等にも必須です。
これらの列車では特急(急行)料金は不要ですので、指定席料金(北海道・九州を除くJR各社は通常期510円)のみの代金となります。
左は観光列車(元祖トロッコ列車・清流しまんと号)の指定席券。
閑散期なので310円の指定席料金です。
右は夜行快速ムーンライト九州の指定席券。
一度乗車日時等を変更した切符は券面右下に乗車変更済みの印が印字されます。



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乗車券と特急券のキホン

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